IchigoJam BASIC RPi を USBメモリから起動する

IchigoJam BASIC RPi を USBメモリ から起動。 意外と簡単でした!

準備物

USBメモリからの起動には、Pi 3から対応しているようです。

  • Raspberry Pi 3 Model B
  • IchigoJam BASIC RPi を コピーした micro SDカード
  • IchigoJam BASIC RPi を コピーした USBメモリ

ご注意!

config.txt に program_usb_boot_mode=1 を追加して起動することで、ラズパイの OTP memory という領域が書き換えられて、USBメモリからのブートが可能になるとのこと。ただ、この設定は元に戻すことができないとのこと。試してみる方は自己責任でお願いします!

やりかた

基本的には、下記を参考にすればOKです。
HOW TO BOOT FROM A USB MASS STORAGE DEVICE ON A RASPBERRY PI 3

  1.  micro SDカード の config.txt の最後に  program_usb_boot_mode=1 を追加する
  2.  micro SDカード から一旦起動する
  3.  micro SDカード を抜いて、 USBメモリ を差して起動する
  4.  micro SDカード の config.txt を元に戻す(お忘れなく)

その他

  • USBメモリから起動するときは、いつもより少し時間がかかります。
  • だめもとで USBハードディスク(USB3.0, 500GB)でも試してみましたが、成功しませんでした。なにか工夫すればできるのかも。
  • 大きな領域が使えるとなると、IchigoJam BASIC にもファイルの WRITE/READ が欲しくなってきますね。